ERNANI
初演:1844年3月9日、ヴェネツィア、フェニーチェ劇場
台本:フランチェスコ・マーリア・ピアーヴェ
原作:ヴィクトル・ユゴー『エルナーニ』(1830)
Vincezo La Scola, Daniela Dessì, Paolo Coni, Michele Pertusi
Orchestra Internazionale d'Italia, Coro da Camera Bratislava
Giuliano Carella
Martina Franca, 1991
EMI CDS 7470832
Domingo,Freni,Bruson,Ghiaurov
Orchestra del Teatro alla Scala
Muti
Milano,7,11,14,18 & 22 December 1982
EMI CDS 7470832
Pavarotti,Sutherland,Nucci,Burchuladze,McLeod,Morton,Miles
Orchestra and Chorus of Welsh National Opera
Bonynge
London May 1987
DECCA 421 412-2
Del Monaco,Cerquetti,Bstianini,Christoff
Orchestra del Maggio Musicale Fiorentino
Mitropoulos
Firenze,14.June 1957
MELODRAM MEL 27016
Corelli,Price,Sereni,Siepi
Metropolitan Opera Orchestra
Schippers
10 April 1965,New York
MYTO 2MCD 993.209
ERNANI
Milano, Teatro alla Scala, settembre 1844
初演:1844年9月3日、ミラノ、スカラ座
ヴェネツィアで初演された《エルナーニ》はすぐに大評判となって各地で上演されます。ヴェルディが本拠としていたミラノのスカラ座も、1844年の秋のシーズンで《エルナーニ》を上演することになりました。
このミラノでの上演に当って、ヴェルディはシルヴァ役のバス、イグナツィオ・マリーニ Ignazio Mariniのために、第1フィナーレの中のシルヴァのカンタービレ Infelice! e tu credeviにカバレッタInfin che un brando vindiceを加えています。
この追加のカバレッタInfin che un brando vindiceは、実はこのミラノでの《エルナーニ》のために書き下ろされたものではなく、《オベルト》のオベルト役の追加アリアから転用されたものです。1842年のバルセロナでのカーニヴァルシーズンに、同じマリアーニがオベルト役を歌い、この時カンタービレ/カバレッタ形式のアリアが挿入され、そのカバレッタをミラノでの《エルナーニ》に用いたというわけです(追加アリアのカンタービレ部は紛失)。
I DUE FOSCARI
移転。
《二人のフォスカリ》。
ERNANI
Parma, Teatro Ducale, dicembre 1844
初演:1844年12月26日、パルマ
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